ひとりごと


2023


  11/27   自然観察 T



 八ヶ岳大橋より



 吐龍の滝



 ヤマネの森の散策路  葉が落ちて鳥がよく見える


清里高原は、紅葉を過ぎたとはいえ、渋いグラデーションが美しい。
吐龍の滝、ヤマネの森等、昔よく行った場所へしばしタイムスリップ。
田舎道はそれほどの変化もなく、懐かしくもほっとする小旅行だった。

かつてこの辺りは、牧場を開拓し、森を切り開いた。
渓谷に橋をかけ、道路が整備され、観光地となった。
森を開発したため、リスや小動物が棲み家を分断されたこともある。
そこで、車道の上に、リスのための細い橋がかけられたり…。
自然とそれなりに共存しながらの観光化だった。

山や高原の自然は、百年前から変わってはいないだろう。
きっとこれからも…。
更に人間が手を入れない限りはね。





  11/23   芸術鑑賞 U



 



 



 


          


絵と織りのギャラリー「えおり」さんの展覧会で、小淵沢へ。
佐々木信吾氏は、岳士の水彩画の先生で、十数年来のお付き合い。
八ヶ岳山麓を始め、フランス、ベルギー、オランダの風景画が沢山。
どれもお人柄が現れていて、優しいタッチで美しい。

織物作家の奥様の作品も並んで展示。
こちらは彩も艶やかで大胆。
今風のナチュラルファッションが素敵。

ご夫婦仲良く?白内障や膝の手術を経ても、お元気でご活躍。
久しぶりの再会で、変わらぬ笑顔に触れて嬉しくなる。

作者在廊の個展は、作品と共に作家の思いを聞けるので倍楽しい。
おふたりの暖かさにほっこりして、会場を後にした。

八ヶ岳をバックに、遠く富士山を望む風景も変わらずほっとする。





  11/17   芸術鑑賞 T



 音楽も聴いてもらってなんぼよね?

シンドイッチマンの会話


「現代アートって、正直いってよく分らない」
「解説をしてもらえれば分らなくもないけど…」
「怖いもの見たさで覗いてみたい気はあるよ」

「見た人が何かを感じてくれればいいなんていう作者もいるな」
「それってかなり上から目線?それとも自分の意志がない他人任せ?」
「作品AとかBとかって、なんか無責任な感じだな」

「まあ絵も彫刻も、作者がその場にいるとは限らない」
「見た人がどう感じるかでしかないってことか」

「芸術とは、見物人がいてなんぼのもの」
「誰も見ないとただの紙切れ、物体にすぎない」
「そう思うと、見てあげるって凄いことかもしれないな」
「鑑賞者がいて初めて成り立つものか?」
「見る人が主役かも…」
「また面白い絵、見に行こう!」





  11/11   狭い地球で…



 

また新しい戦争が始まって、人類は泥沼にはまりつつある。
それぞれに味方する国もあって、世界は二分されそうだ。

お互いに殺し合い破壊し合っている姿は、哀れで悲しい。
対岸の火事とばかりに眺めているだけというのも情けない。

ずっとずっと昔から、人々は地面に線ひいて、
ここは俺のものだ、いやこっちのものだといい合っている。
地球ってそんなに狭いの?

ちなみに、11月11日は世界平和記念日(第一次世界大戦が終結した日)
あ〜れから百余年…世界は決して平和ではない。
人間ってよっぽど心が狭いのね?





  11/5   ヤングいろは川柳 T



 


シルバー川柳はちょっと景気が悪いので、今月からはヤングで!
ヤングが景気がいいかといえば、そうでもないことも…。
()内はシルバーのヒガミとでも思って、大目に見てください!


 いねーと いえばなんとか なる会話(いいねほしがる人ばかり)

 うそくを ともして今宵も アロマテラピー(火の用心!)

 つデート 緊張と勘定で 汗をかき(蛙化現象にご用心!)

 こにこと してれば誰からも 好かれます(アホにも見えます)

 ん気でも ゆるっとやるし 頑張らない(努力はダサいって?)   

 ましても 一度はいいが 二度はだめ(三度目は首らしいよ)

 もだちが 多過ぎ名前 忘れたよ(本当の友だちは誰?)


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