ひとりごと


2017


10/30   アインシュタインの贈り物



 



 


アインシュタインが残した2枚のメモが、約2億円で落札されたそうな。
京都の帝国ホテルのベルボーイにチップ代わりに渡したものだとか。
競売にかけたのは、もちろん日本人よね?

メモには、「静かで節度のある生活は、絶え間ない不安に襲われながら成功を追い求めるよりも多くの喜びをもたらしてくれる」と書かれていた。
誰かの格言かと思うような言葉だ。
アインシュタインの私生活からすると、これは後から悟った理想だったのかも…。
もう一枚は「意思あるところに道は開ける」で、こちらの方が彼らしい。
日本びいきの人の残した、日本人へのメッセージともとれる名言だ。

大金が何か有意義なことに使われるなら、更に素敵な結末になる。
どんな意志を持つかによって、喜びも違ってくると思うけど…。





10/26   台風で いろはに呆屁党 散りぬるを 



 


台風と共に、国会も浄化されて?すっきりしたようだ。

悪天候で投票率はさぞかし悪いだろうと思っていたら、意外に良かった。
どしゃぶりの中、投票所の外に傘の行列ができていたのには驚いた。
老人ホームなどの特設投票所では、更に多くが参加したそうな。
世界情勢に危機感を感じていたんだろうね。

反面、18、19歳の投票率は半分以下で、ちょっと残念。
今や、若者はテレビや新聞の報道には見向きもせず、もっぱらネットが情報源だとか。
選挙もネットになれば、投票率はぐんと上がるに違いない。
天候にも、妙なしがらみにも左右されない、正直な結果が出る気がする。
でも国民全員がネット世代にならないと、無理かもね…。

ようやく落ち着いた秋になるかと思えば、まだお次の台風が控えている。
最近不気味に静かなお隣も、果たしてどうなるのやら…。





10/17  妖精が クッキー焼いてる 秋日和



 カツラの葉


木々の間を歩いていると、どこかでお菓子を焼いているのかと思うような甘い香りがする。
見上げると、ハート型の葉を広げたカツラの木が…。
キャラメルが焦げたような、そうそう、綿菓子のような匂いでもある。

雨の後は、自然の香りとは思えない程ちょっと強烈。
「あらまぁ、お菓子焦がしちゃったの?」といいたいような…。
こう雨続きだと、あちこちの森や林で新米ケーキやさんが開店しているかも…。





10/12    実りの秋 U



 



 手前はソバの花



 


お隣の甲斐の国では、稲刈りの真最中だった。

国会は解散総選挙で大賑わい。
刈り取った後に、どんな田んぼになるのやら…。
雑草ばかり生えてきそうで心配だねぇ。

最近は、有名なお米の販売量が生産量を上回るという怪現象もあるって?
こしひかりの顔をして、実は… なんてこともあるらしいよ。
あちらは大丈夫なんだろうか?





10/10    実りの秋



 ブドウ



 



 アケビ



 


先週、信州伊奈の辺りを旅した。
紅葉にはまだ早かったけど、果物や木の実があちこちに…。

出会った人々も、それぞれに個性的。
ある程度の年齢になると、自分が何をしたいのかが明確になり、ひたすら我が道をゆくタイプが多くなる。
そんな人は行動力もあって、外へ出かけるということでもある。

人間は、年を取ると丸くなるというけれど、果たしてそうだろうか?
身体は弱ったとしても、気分の方は拘りがより強くなる気がする。
丸くなったとはいえないような…。
私自身も含めて、頑固者が増えるのだ。
それがまた際立って、面白くもある。

木の実もみんな個性的。
みんな違ってみんないい。



 サンショ



 ノブドウ



 ガマズミ


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