ひとりごと


2016


10/30     アドラーの名言 U



 


子育て編…

「子供にとっては 家族が世界のすべてなのだ。親に愛されなければ 死ぬしかない。だから子供たちは 全力で親に愛されようとする。 そのときとった命がけの戦略がそのまま性格形成につながっていく」

親の対応は良くも悪くも子供の一生を決める。
と、思うと親の責任は重大だ。

「『よくできたね』とほめるのではない。『ありがとう、助かったよ』と感謝を伝えるのだ。 感謝される喜びを体験すれば自ら進んで貢献を繰り返すだろう。」

褒めて育てよといった人もいたなぁ。
あれ、どうなっちゃったの?
絵の先生は生徒を褒めて育てる。
お礼をいうのは生徒の方だ。





10/26     アドラーの名言



 全力投球ではないけど、やる気がないわけでもない絵です


アルフレッド・アドラー、最近人気の心理学者。
「100分で名著」で更に有名になった。
名言がいくつもあって、いちいちなるほどと感心する。
そして、ツッコミを入れたくもなる。

「脳みそが千切れるほど考え全力投球した時には、不可能なことは非常に少ない。 他の人間にできることならば」

うーん、厳しい! それができれば苦労はしないんじゃ!

「やる気がなくなったのではない。やる気をなくすという決断を自分でしただけだ。 変われないのではない。変わらないという決断を自分でしているだけだ」

毎日決断してるんだ…。
やる気がなきゃいけないのか? 変わらなきゃいけないのか?

心理学者は催眠術もうまいらしい。
伊集院君もアドラー教徒になったみたいだ。





10/21  かち割れば ケケケと笑う ザクロかな



 


ザクロを割ってみると、鮮烈な赤に驚く。
アハハでもウフフでもなく、ケケケと笑っているような…。
血のような赤だとか人肉の味がするとかいわれ、ちょっと不気味な雰囲気も。

ザクロはフランス語で、grenade で、これは英語では手榴弾という意味だそうな。
かなり物騒な果物なのだ。

食べたいけど、半割りして噛み付くのは血が滴るようで怖ろしい。
かといって一粒ずつ外すのも面倒だし…。
そこでネットの情報を参考に、横にカットしてみると簡単に実が外れた。
ポロポロと外れた実をサラダに入れてみた。
カリフラワーとかセロリとか、白い野菜といっしょにすると赤が引き立って綺麗!
酸味と甘みが加わって、ちょっと高級な美味しいサラダになった。

食べちゃった後も絵をいじっていたら、おどろおどろしい絵になった…。
キャ〜〜!





10/17     お帰り!



 


少し前に、上野の森の美術館展に出品した絵が戻ってきた。
今年もまた入選だったけれど、一年に一度の公募展はいい目標になる。
大勢の人の目に触れたわけで、帰ってきた顏は少し違っているのかもしれない。

昨年の7月に、行田の古代蓮苑に出かけ、その時の印象を絵にしたもの。
近くにお住いの年上の友人を誘って、満開の美しいハスを楽しんだ。
年の離れたお姉さんという感じで、親しくさせてもらっていた。
残念なことに、その方は病気で今年の6月に亡くなられた。

最近は一期一会が身に沁みて感じられる。
お年を召して病気がちともなるとなお更、もう会えないかもしれないと何度思ったことだろう。
この絵が少々暗いのは、そんな思いもあったからかもしれない。
今頃は、天国のハスの花を愛でておられるだろうか?





10/12     都庁の華



 下の方に東京オリンピックの旗が…


水墨画の教室展の絵を描くのに手間取り、気付いたら早10月も半ば。
日差しも傾き、窓際のパソコンの前が急に日当たり良好になった。
絵の方は、四苦八苦した割には良好ではないけれど…。

都庁では百合の花が咲き誇り、いつになく華やいでいる。
都民がこんなに都政に真剣になったことはないだろう。
黙っていたら見過ごされ、誰かの意のままに大金が動いていたかもしれない。
粛正され改革され、より住み良い東京に生まれ変わるのを期待したい。

見える化で、都庁も日当たり良くなるといいね。
百合の花が枯れないようにね。





10/4     香り付きアート



 


世の中アート流行りで、最近はコーヒーカップの中にまで進出している。
コーヒーとクリームで絵を描く、ラテアートという分野がある。
専門に教える学校まであって、かなり複雑な絵を描くらしい。

これはある喫茶店で飲んだもの。
試しに、インスタントコーヒーを水で溶いて描いてみた。
(カップとスプーンは墨で)

分かったのは、コ−ヒーはお湯で溶かないと香りが出ないってこと。
でも絵の匂いを嗅ぐと、微かにコーヒーの香りが…。
なに? ワインで描く人もいるって?
アトリエドリンカーになりそうだ…。


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