ひとりごと


2024


  4/20  執着の皮



 


今年はいつにも増して、タケノコが出回っている。
最近は大分大きくなって、持ち帰るには大きすぎるほど。

年のせいか、若いうちの小さなものが新鮮で柔らかくて好きだ。
ぬかなど使わずとも、塩を少し入れて湯がけばアクも気にならない。

タケノコの皮を剥いでいるといつも思う。
人間は、こんな風に執着という分厚い皮を何枚も着込んでいると。

タケノコは竹になると、いつしか皮を捨てる。
人間は??





  4/14  スぺパってなんだ?



 


今は若者言葉と横文字(この言葉も古い)が氾濫。
コスパ、タイパに続いて、スぺパが登場。
スペースを取らず、コンパクトがいいんだと。
いかにも狭い日本らしい言葉で笑える。

言葉自体もタイパを狙って?外来語を縮めるのがお得意。
何事も早く簡単に、効率の良さが命?

そんなに忙しいのか?と思えば、動画にエラい時間をかけたり…。
それって、タイパが悪くないの?



 





  4/8  アサリの行方



 この宝石は国産です


   「水させば 鳴いてくずるる 浅蜊かな」

アサリの味噌汁の香りが漂ってきそうな、季節感溢れる路さんの俳句。

一時、国産のアサリがスーパーから消えたことが…。
産地を見て諦めたことが何度もある。
誰もが感じるのか、売れないとみえてアサリそのものが姿を消した。

国産は温暖化で激減したそうな。
それだけならしかたないと諦めるが、その後産地偽装のアサリが出現。
輸入してから浜へ撒いて、そこから出荷すれば国産に…。
今それを改めようと産地で戦い?が始まっているらしい。

どんな商品も、国産と偽って販売する可能性を感じる。
我が国はそれだけ良心的で信用があるということかも。

路さんのアサリは国産ですよね?





  4/2    ヤングいろは川柳 X



 「翔平くん、大丈夫かしら?」「何があっても応援しようね!」


絶好調のあの方も、思いがけない不祥事に見舞われて…
青春が幕を閉じ、新たなステージへ。
これからが本番、どう乗り越えるかが勝負かも。
苦い思い出も後から苦笑できれば、きっと良い糧になるはず。


 読スルー 未読スルーよりは ましかもね(全く無視よりはね)

 ーチューバー やってはみたけど 疲れたな(売れるまでが大変)

 んどうでも 連絡はまめに プレイボーイ(そこが凡人と違う所)

 た目だけで 判断すると 痛い目に(夜目遠目傘の内+厚化粧)

 びれたら 冷静になるまで 間を置いて(正座と同じ対応で)

 と聞いて 同い年だと 喜んだ(ひと回り違った)

 とり旅 至る所に チャンスあり(何のチャンスだ?)

 う少し 待ってみようと 理想主義(すぐにジジババよ)

 の高さ こだわるうちは まだまだよ(小さいことはいいことだ)

 っぴんの 寝顔を覗き 仰天す(寝たバレにご用心!)

 で終わる ヤングとお別れ アラ付いて(アラサー、アラフィフ…)


アラアラといってる間に、気付いたらシニアとかシルバーとかに…。
でも気分だけはずっとヤングでね!


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