ひとりごと


2025


  6/29   鼓童の鼓動



 太鼓は大いなる力となって空と海を渡る  …団長の言葉より


数年ぶりに、和太鼓集団「鼓童」の演奏を聞きに行った。

先ずはどどーんと大太鼓の雷鳴が響き渡る。
徐々に太鼓、小太鼓が加わってリズムが生まれる。
やがて十数人の一糸乱れぬ演奏は、迫力満点の大音響。

打楽器の音は、直接空気を震わせて身体に伝わってくる。
身体で感じる音は、原始時代の記憶を呼び覚ますようだ。

太鼓を打つ姿も勇ましい。
開脚スクワットで叩き続ける筋力も凄い!
弾ける若さとエネルギーを浴び、しばし暑さを忘れた。





  6/23   花菖蒲



 

雨の合間を縫って、明治神宮御苑の菖蒲園を覗きにいった。
鬱蒼とした杜を抜けると、ショウブの水田が出現。
見ごろを少し過ぎてはいたが、色とりどりの花の川が美しい。
花に沿って、人の流れも続く。半分は外国人?



奥に行列ができていて、パワースポットだという声がした。
並んだ先の木立ちの中には、清水の湧き出る穴が…


 加藤清正が掘ったという、「清正の井」


 飲むことはできないが、かなり冷たい






  6/17   国際子ども図書館へ



 

上野の片隅にあり、たぶん知る人ぞ知る所。
明治時代に帝国図書館として設立され、今は児童書専門の図書館。

先ずは重厚で美しい建物に驚く。
高い天井、組み木細工の床、大きな分厚いドア…
読書する部屋、お話を聞く部屋、資料を探す部屋…
大きな書棚には古今東西の児童書がずらりと並ぶ。(残念!写真不可)

懐かしい童話や雑誌、子供用の辞書など、一日いても飽きないかも…。
ところが、広い館内にはほとんど人がいない。もったいない!

    行ってごらん! 誰も知らない 本の森    いづみ


     

          






  6/11   「100歳のほんとうの幸福」



 

101歳までお元気でご活躍だった、吉沢久子さんのエッセイより…
老いても元気で生きるには…「食べたいものを栄養バランスよく食べ、
くよくよ悩まず、暮らしを楽しむ」だそうな。

軽いタッチでさらりと読めるので、うんうん、なるほどと頷ける。
でも、家事も人付き合いも、手抜きをしているようには見えない。
とても真面目な方とお見受けした。
いい加減な私には、なかなか真似はできそうもない。

     ゴールまで 走り切れれば 良しとする   いづみ



 




  6/5     古米のふるまい



 

古米も備蓄米っていうと、ちょっとランクアップした感じ?
ちょいと出したら、行列ができてたちまち売り切れだって?
焼け石に水だったの?
いや、焼け売りに完売!


     古米来て びくともしない こしひかり
            (むしろ更に値上がり?)

     古古米が あきたこまちに 袖にされ
           (振り向いてもくれない)

     古古古古米 そこ(底)までいくと もうおしまい
                   (至急増反政策を!)


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