ひとりごと


2023


6/8   古巣を訪ねて




先週、小学校時代の友人(4人)が集まった。
コロナ禍の前に数十年ぶりに会って、また久しぶりの再会。

昔の自宅跡を見てこようと、最寄り駅へ集合しそれぞれの家を巡った。
みな結婚で実家を離れ、既に両親は亡く、家も人手に渡っている。

おっかなびっくりの古巣探訪…
道は意外に狭く、くねくねと曲がっている。
小さな子供目線では、道は広々と一直線だったらしい。

昔の家は別物に変身、周りも変わって気付かず通り過ぎてしまったり…
神社やお店など、そのまま残っている所もあって、懐かしい!の連発。

今と違って外遊びが盛んで、あちこち走り回っていた記憶が。
このうちへよく遊びに行ったとか、この店にお使いに行かされたとか…
断片的な思い出のオンパレード。

卒業写真や文集も登場で、しばしタイムスリップ。
記憶とは個人的なもので、思い出の切り口はそれぞれ違って驚いたり…
見た目は少々変わっても、性格は昔と変わらないことも確認した。

元気で歩ける幸せを噛みしめつつ、再会を約束して別れたのでした。



 あの頃は可愛かった…?





6/3   変わらぬ美しさ



 3万歩も歩いたそうで、もうとても真似はできない  photo by Minttea


ミントティーさんが、ミズバショウを見に、尾瀬へ出かけた。
お天気もよく、ちょうど満開だったと大喜び。

学生の頃にいっしょに行ったし、その後も2、3回行った。
でも花の盛りは混むからと、いずれも季節外れだった気がする。
花はなくても景色は十分に楽しめる、素敵な所ではあるけれど…。

自然の中に遊歩道を渡して人間を招き入れるのは、それなりに弊害も。
観光客が出すゴミ、外来植物の侵入、シカの食害等々。

ミズバショウの花言葉は、「美しい思い出」「変わらぬ美しさ」
見にはいかれなくとも、ずっと美しい思い出として残してほしい。
守る人々に感謝!


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